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2024.04.24 | | edit

作詞ってどうやってるの?1

しまさんに先日「歌詞を書いて鋭気を養うと良い」と言われて思い出したのだけど
たまに、歌詞ってどうやって書いてるの?と聞かれることがあるのでそれを記しておこうと思う。
覚書のようなものと思いねぇ。

えー、歌詞には2種類あって
1、頼まれて書くもの
2、できちゃうもの
があります。

とりあえず今日は1の場合。

テーマ曲だとかキャラクターソングだとかOP曲、ED曲だとかいろいろあります。
どういう作品の、どういう意図でつかう曲なのかしっかりイメージを持つ事。
プラス、曲先の場合「曲の持つイメージ」もあるので、
メロディラインからどのようなストーリーが展開されているか妄想する…!
この妄想部分がくっきりはっきりできていると詞はあっというまにできます。
ので、どうせ後でボツになるから「とりあえず」書き始める、ということはしないほうが良いです。
具体的に言うと…うまく説明できないのでヒトツ、つくったときの事を思い起こして書いてみます。

例)シアワセワルツ(曲先)の場合
えろげー「ね~つま」のテーマ曲。
キャラクタは
ほんわか天然奥さん(しかも担任教師)のゆうこさん
キッツイ幼馴染のお姉さん(でも面倒見がいい)のかなこさん

シナリオの導入部等を先に読ませてもらったところ
ゆうこさんかわえええええええ!!!!!
つか天然。天然天然!!!
原画も見せてもらう。
きょぬー!はおいといて…(笑)、この奥さん超好み。
髪の毛のふんわりしたとことかボンキュッボーンな体型とかそれでいてたれめで泣きぼくろとか!!!
実は導入部(わたしが読ませてもらったところ)ではあまりかなこさんは出てこなかった…。
いろいろと妄想する。
「○○なのですよ~?めっ!」ぷんすか!とか!!1!
キャラクターが勝手に頭の中で会話し始めるところまで妄想したら次のステップへ。

タイトルは「シアワセワルツ」(もう決まってた)
曲をきき込む。
この曲の場合、ワルツの曲調に合わせてゆうこさんがそれはうれしそうにフライパンでたこさんウインナーを炒めている図があたまにうかんだので「たこさんウインナー」を入れることに。
頭の中で「はやく一緒に暮らしてもっとちゃんと奥さんっぽくなりたいのです~」とゆうこさんが訴えておられるのでサビはそれで決定。
あとは文字数あわせてできあがり!

シアワセワルツの場合はシナリオも読ませてもらっていたし曲先だったので妄想が楽だったのですが、あまり妄想をふくらませることができないほど情報量の少ない状態で頼まれる事もあります…。
そのときは与えられた情報をつかってテクニックで歌詞を書くしかありませぬ。
#空夢とかはそんなかんじ。

詞先の場合は主題を決めたらそれに関するイメージや連想するものをとにかく頭にストックしておいて、鼻歌をうたいながらリズミカルに発音したときの語感のよさでことばを選ぶ。
#このときの鼻歌はなんでもよくて、イメージの似ている何かの曲をつかってもいい。だいたいわたしはモールス信号みたいに音がついてないリズムのみの鼻歌が多いので多分他人が聞いたらびっくりすると思う…(笑)
一番が出来たら二番は一番に対する対比や類比。韻を踏みつつイイカンジにもっていく。

どうしてもこれ!ということばがハマらないときは、イメージだけいっぱい頭に詰め込んだ状態で、てきとうに遊びに行く。おすすめは天気の良い日の散歩。露天風呂なんかもいい。オープンテラスで紅茶飲みつつケーキ食べるとか、昼間っから屋台の焼き鳥食べながら酒飲むのもいい。要は外で気分いいことするのが良いです。
そしたらなんか知らないけどひらめきます。ピカーッ!と。
ほんとだよ!
でもイメージが足りてないとただ遊んでたのしかったー、で終わります…(笑)
映画を見に行ったりCD聴いたりとかはイメージを引きずったりするのでやめたほうがいいです…。ほんと危険。
#わたしは脳内シアターで見えたものをそのまま書くので、露骨に似ちゃうのよねw
余談だけど新聞配達してるときとか結構ひらめく事が多かったなぁ。

曲先の場合は曲の持つイメージをメロディラインから妄想する。
思いつかなくても無茶苦茶でもいいからとにかく妄想する(笑)
こういうイメージかな…?というのができてきたらもらった情報とシンクロする部分を抽出して主題を決める。あとは詞先の場合と一緒。
鼻歌はもうメロディがあるからそれを使おう。

だいじなぽいんと。

☆あまり説明しない
何につけてもチラりずむは重要なのです(笑)

見えたものを中途半端に歌詞の中で「説明」しようとすると
文字数が限られてくるので消化不良をおこします。

できるだけ説明は省いた方がすっきりするし、受け手のイメージを限定しません。

☆あまり重要でない名詞を使うときはなるべく広い意味を持つものにする。
例えば「すずめ」でも「ことり」でもいい場合は「ことり」にする。
逆に「すずめ」でなければイメージを伝えにくい場合(茶色い、小さい、チュンチュン鳴く、いつも2,3羽一緒にいる、近寄ると逃げる、チョンチョン歩く、朝のイメージ等の広い意味を持つ単語として使う場合)や、
「すずめ」という語感を大切にしたい場合は胸を張って「すずめ」を使う。

☆自信を持つ(笑)
言いたい事は自信を持って言い切る。
自分の中で確信したことばは説明抜きでも充分な説得力を持っています。
なんかよくわかんないけどそうなのか って思わせられれば勝ちw

☆思い切りよく!出し惜しみしない
なんとな~くいい雰囲気のことばができたとしても、語感が悪かったり
意味のないことばの羅列になっているようなら思い切ってボツにする。
難しい単語は使わずに普段から自分が使っていることばを使ったほうがよい。

映画を見るとイメージひきずられるからやめたほうがいいってのはこれです。
映画って短いせりふで印象的なことを言うので「誰か」のことばにとらわれてしまうのです。CDとかもそう。リズムやメロディまでついてるからよけいにくらってしまう。
でもこれを逆手にとって「こういう詞でおねがい」と言われたときは雰囲気をパクれるのでやってみるとよいです。自分はこうしてつくったものはあまり好きになれないけど。
他人のフンドシですもうとったようなむずむず感がどうにも…。

テクニックとしては…
☆韻を踏みつつ対比と類比を効果的に利用する
一番ができたら二番は一番の対比や類比なんかでそれっぽく韻を踏めばできてしもいます。
型どおりになってつまんなくなるからあんまり好きじゃないけど形式美ってのもあるからにゃー。

★例外的に。
曲先だとたまに曲を聴いただけで頭の中に情景がぱああーーーーーって浮かぶことがある。
白というCDでFOXたん、はるちゃん、ねるにょん&かすみさんと合作したときは3曲とも曲を聴いたとたんに情景が目の前に迫ってきて感動に打ち震えたのを覚えています。
もう、妄想とかそういうレベルじゃなくて。
scp・ね~つまもこのタイプ。

★例外的に。2
基本は妄想→文字数に合う言葉を選ぶ なのですが
ごく稀にメロディライン自身が詞を持ってることがあります。
そういうときは曲を聴いた瞬間にもう単語が入っちゃってる。
雪の少女とかへんしん・ア・ラ・メイド、遠い未来へ はそういう感じでしタ。
なんだろ、彫師が「仏様が木の中に居られるので掘り出す感じ」というのと似た感覚。
多分、耳を澄ませばほかの曲でももっと聞こえてきたのかもしれないけどね。

2006.12.04 | 同人活動 | edit

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